私たち4人は、名古屋大学医学部精神医学教室の心理グループに所属する臨床心理士です。これまでの知識や経験を活かして、地域で求められる活動を社会事業化するために、楡の木を設立しました。


臨床心理士は、さまざまな領域で「ゆりかごから墓場まで」人の人生に関わっています。私たちがよりよく生きるためには、こころの健康が欠かせません。有限責任事業組合 楡の木は、こころの健康を活性化するため、地域(学校、職場、家庭)に働きかけ、さまざまな事業を通して「発信する」「創る」「集う」「学ぶ」を合言葉に、臨床心理士と地域をつなげていきます。

つなぐ

私たちそれぞれの持ち味をいかし、所属する組織を越えて、地域のニーズや諸専門家とつながることで、価値を生みだします。

発信する

心に関するセミナーやイベントを行い、私たちの知識や経験を、地域の人に発信します。


学ぶ

私たちの持てる資源を活用し、専門家育成機会を提供します。精神医学、ロールシャッハ、倫理、子どもの心理療法に関して、専門家向けの研修会を開催しています。


集う

創る


れんが家サロン・御器所では、多職種研究会、自助グループ、地域イベントなど、さまざまな立場のものが交わる機会を設けています。

私たちが必要だと思う仕事を、地域に創り出していきます。児童養護施設の職場環境改善アルコール等アディクション問題の啓発など、他職種と協働しながら、行っています。詳しくは、事業内容をご覧ください。